平成30年度　学校努力点

進んで学習に取り組むことのできる児童の育成
～　児童の主体的･対話的な学びを通して　～

１　平成29年度までの取り組み
　これまでの努力点実践から，児童が興味をもって主体的に取り組むことや，児童間での学び合いが学習効果が高いことが確認できた。また，学習指導要領の改訂に伴い「主体的・対話的で深い学び」の重要性も明記されていることから，今後の努力点の方向性として位置づけていく必要があると考え，「進んで学習に取り組むことのできる児　童の育成～児童の主体的・対話的な学びを通して～」をテーマとして，取り組んできた。
　各教科において，友達と話し合う場を積極的に取り入れ，児童が主体となって対話　的な学びをする場を設定することで進んで学習に取り組むことのできる児童の育成に　つながると考えた。実践では，児童の実態に合わせ，教材や授業形態などの工夫を行　い，学習意欲を高めることができる効果的な授業のあり方について研究した。

２　平成30年度の取り組み　　
平成30年度のテーマを次のようにする。
　思いや考えを伝えることができる児童の育成～児童の主体的・対話的な学びを通して～
　 29年度の実践から本校では，友達に自分の考えを伝えたり，表現したりすることを苦　手としている児童が本校で多いことが確認できた。そこで，30年度の取り組みを，思い　や考えを伝えることができる児童の育成とする。このテーマにせまるため，主体的・対　話的な学びの場を設定したりそのもち方を工夫したりすることで，自分の思いや考えを　相手により明確に伝えることができる力を伸ばしていきたい。